写像性(像鮮明度)測定装置(GP-100S)

写真印画紙、プリンター用紙(光沢紙、インクジェット紙など)塗装膜、着色金属などの表面に写る物体像の鮮明度(写像性)を数値化(%)して表示する装置です。測定対象物には上記の他にフィルム、プラスチックなどの透過物体増像の鮮明度も同様に行うことが出来ます。

製品仕様

特徴

  • 高速計測時間 25秒
  • 試料面での状態が散乱信号として計測され、モニター面上でも受光波形がリアルタイムで表示され観察できるので信頼度が高い装置です。
  • 測定の生データはすべてパソコンに保存(CSV形式)されるため、EXCELなどで確認可能です。
  • 保存されたファイルはパソコン表示画面上に再度波形表示することが可能です。
  • 20回までのデータの平均値を算出出来ます。
  • 全ての回の生データと平均値をファイルに保存出来ます。このファイルを呼び出すと平均値が呼び出され表示されます。
  • 警告機能:櫛巾0.125mmの写像性(像鮮明度)が指定%以下になると、写像性(像鮮明度)表示部の色を変え、警告を出します。試験片に対する警告となり、またリファレンスを測定した時には機器の変動を察知し、調整することが容易です。

 

仕様

光学部 測定角度
光学櫛巾
リファレンス
( 同上 )
0°(透過)、45°(反射)および60°(反射)
2.0/1.0/0.5/0.25/0.125[mm]
透過の場合:基準となる試験片無し
反射の場合:JIS Z 8741に規定する一次標準面の黒ガラスの面
光学部 受光部
増幅器
演算機器:パソコンおよび周辺機器
ソフトウエア:計測および解析表示ソフト

規格

JIS K7105(プラスチック、フィルム)
JIS H8686(陽極酸化アルミ)
JIS K7374(プラスチック鮮明度)
上記に準じます。

 

原理

写像性(像鮮明度)は、試験片を透過、または反射する光量を、移動する光学櫛を通して測定し、計算によって求めます。
試験片の透過光または試験片からの反射光の光線軸に直交する光学櫛を移動させて、光線軸に櫛の透過部分があるときの光量(M)と、櫛の遮光部分があるときの光量(m)を求める。
両者の差(M-m)と和(M+m)との比率(%)が写像性となります。

[注]: 下図1 透過法による測定装置の原理図、および図2 反射法による測定置の原理図は、いずれもJIS K7374(プラスチック鮮明度)より転載

写像性(像鮮明度)測定装置(GP-100S)

ディスプレイ表示

写像性(像鮮明度)測定装置(GP-100S)